2022/06/08

こんにちは!
河内長野キックス横でトリミングをしています
ドッグサロンユンです(*^-^*)
ワンちゃんのトリミングと、整体をしています!
肛門腺が溜まりやすい子と、
溜まりにくい子がいます。
ただ、これは溜まりやすいというよりも、
『排出されにくい』
という事だと思います。
結論から言うと
この原因としては、
- 肛門の周辺の筋肉
- 肛門腺の粘度
- 便が緩い
この3つが考えられます
肛門腺は便と一緒に出る
通常であれば、肛門腺は便に匂いを付ける為に
一緒に排出されます。
オオカミや昔の犬に肛門腺絞りは
必要ありませんでしたよね。
本当は、一緒に出ます。
目次(押すとジャンプします)
出にくい理由
①肛門の周辺の筋肉
肛門周辺にはたくさんの筋肉があります

引用:東岸和田動物病院様
排泄をする時は、
内臓はもちろん、この肛門周辺の筋肉を
使わないと出せません。
自分でよく出す子は、この筋肉がよく働きやすい
体質であると考えます。
例えば、嬉しくって興奮したり、怖くて力んでいたり
する時に出てしまう事があります。
これには、運動不足や筋肉量などは関係がないようで
この筋肉の使い方の違いにあるようです。
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また、推測になりますが『断尾』も
関係しているのではないかと考えます。
断尾の時には、間違いなく尾へと繋がる筋肉も
一緒に切っています。
筋肉は縮む傾向が強いので、
肛門上部の筋肉が使いにくくなる可能性は
あると思います。
②肛門腺の粘度
前回のブログでも書きましたが、
肛門腺には、個体差があり粘度の違いがあります。
詳しくはこちら↓
溜まりやすいと感じる子は
比較的サラサラとしている子が多く、
溜まりにくいと感じる子は、
歯磨き粉などのペースト状だったりします。
サラサラとしていると、少し興奮しても
出たりするし量も増えます。
そうすると「溜まりやすいなぁ」と感じますね。
粘度が固ければ、興奮などで出る事も少ないですし
量も減りますね。
③便が緩い
便が緩い場合は、それほど肛門に力を
入れなくても排泄が出来てしまいます。
肛門に力が入らない場合、
肛門腺は排出排出されにくくなり、
硬い便をしている子に比べると肛門腺が
『残りやすい』為、溜まりやすいと感じてしまいます。
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