こんにちは！

河内長野、キックス横でトリミングをしています

ドッグサロン　ユン　です(*^-^*)

桜の見ごろも過ぎようとしていますね、

まだまだ朝晩は冷えるので

体調管理しっかりしていきましょう！

さて、ワンちゃんにマッサージはされていますか？

え！？犬に？！

となる方も多いと思いますが、

ワンちゃんも筋肉が固くなりすぎたり、

血流が悪くなった事で病気やケガなどにつながる事

も多いようです。

なぜマッサージは必要なのか

小型犬は首が疲れる

小型犬はその小ささから常に私たちや

周りを見上げる姿勢で過ごしています。

また、ワンちゃんは人とは違い

頭の重さを肩に向けて引っ張るように

支えている姿勢になるので

首は常に疲れているとも言えます。

 

恐がりな子は筋肉が緊張している

私たちも緊張していると筋肉は固くなり

身を守ろうとします、

ワンちゃんも全く同じでリラックスしにくい

性格のワンちゃんは全身を固くして守ろうとします。

また、興奮しやすいワンちゃんも同じで、

いつでも戦闘態勢に入れるように筋肉を緊張させやすい

体質になります。

筋肉をリラックスさせる時間が必要です。

 

血流が悪いと不快な症状につながる

血液は血管に乗って体の隅々まで走っています、

頭の先から爪先まで巡っています。

その血管の周りには筋肉がありますが

この筋肉が固くなると血管が圧迫されて

流れが悪くなります。

その結果老廃物がうまく排出されずに

同じ場所に留まったり、

血が栄養を運ぶことがしにくい環境になるので

結果的にある場所が痛んだり、動かしにくくなったり

するようになるという訳です。

 

マッサージの方法

難しくない？

特別な手法ではなくてもいいと思います、

マッサージ師さんであれば必要でしょうが

飼い主さんとワンちゃんの間には信頼関係がありますので

飼い主さんに長く触れてもらえる事は

ワンちゃんを一番リラックスさせます。

特別な技術でなくても良い結果に繋がると思っています。

 

手の形

手は手のひらや指の腹で撫でていくようにします、

指先で強く押したりすると筋肉を傷めてしまう事が

あるので、手のひらと指の腹しか使いません。

力もあまり入れずに、普段撫でてあげる時の

力加減が緊張にも繋がらないと思います。

 

リンパに沿って撫でてみよう

人のリンパも同じですがワンちゃんも

『脇』そして、『そけい部(内股)』です

肋骨の最後から頭の方は脇へ、

肋骨の最後からシッポの方はそけい部へ、

という感じでさすります。

古いものを流し込むようなイメージです、

また、背中には背骨に沿ってたくさんのツボが

あるので背骨に沿ってお尻まで指先で撫でてあげると

至福の表情です(*´Д｀)

 

注意する事

◎あまり長時間しすぎると皮膚が摩擦で紅くなるので

ほどほどの時間で止めておきましょう。

◎さすったり撫でたりすることでフケが出たり、

することがあります。これは皮膚が動いて古い角質が

剥がれただけです。

◎ワンちゃんは足先や尾先を触られることを嫌います、

握ったり、急に触るとビックリして噛んだりする事があるので

慎重に様子を見ながら行ってください。

 

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