こんにちは！

河内長野キックス横でトリミングをしています

ドッグサロンユンです(*^-^*)

ワンちゃんのトリミングと、整体をしています！

 

わんちゃんには、爪切りが必ず必要でしょうか？

今回は

なぜ爪切りが必要なのかです

結論：骨格をゆがませるので

定期的なカットが必要

爪はどれぐらいで伸びる？

これには、かなりの個体差がありますが、

小型犬の場合よく伸びている子でも、

一か月に5ミリぐらいでしょうか。

お散歩中によく引っ張ったり、

走り回っている子は削れてあまり伸びていません。

伸びるとすれば、親指の位置にある『狼爪(ろうそう）』です

Wikipediaより

この爪は地面とは接する事が無いので、

削れることはありません。

爪が伸びるとどうなる？

爪が伸びると、地面に着くようになります。

犬は、爪の中に血管と神経を持っていて

爪が地面に当たると真っ直ぐに伸びずに

横にねじれて伸びるようになります

レオ動物病院様より

伸びすぎると歩き方が変わる

爪が伸びすぎて地面に当たり、ねじれると

歩きにくいので体重のかけ方を変えようとします。

そうなると、手首やひじ、ひざなどの関節に歪みが

生じ、そしてその歪みは全身に及びます。

このように、爪が伸びただけで

骨格の歪みにまでつながります。

ワンちゃんの健康の為にも定期的に爪切りは必要です。

血管は伸びない

『爪が伸びると血管が伸びる』

と聞いたことはありませんか？

私は20年トリマーをしていて、

ひどい飼育環境にあったワンちゃんの

トリミングもたくさんしてきました。

一年以上ゲージの中に放置されていた子など、

爪が伸びてねじれている子はたくさん見てきましたが

血管まで一緒に伸びている子は居ませんでした。

また、逆に毎月トリミングに来ている子でも

血管がめちゃくちゃ短いという事はありません。

まとめ

爪が伸びる事で、不快感から歩き方が変わり、

骨格が歪んでしまいます。

また、爪が伸びても血管が同じように

伸びる心配はありません。

つまり、犬の爪切りは

犬の骨格、体の健康を維持する為に

必要なお手入れです。

出来る限り、月1回切ってあげましょう。

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